相手の立場に立つと言うことを考える


相手の立場に立つと言うことを考える

こんにちは。
二代目・三代目経営者、事業承継を考える親子、
中小企業の「チームづくり」を応援する
株式会社SANNET・コーチ 香西(こうざい) 拓也です。

今日お届けするテーマは
「相手の立場に立つ」と言う事を一緒に考えていってみたいと思います。

チームづくりの研修でお邪魔をし、
チームに分かれての体験学習を経験して頂いた後の討論の結果でよく出てくるのが、
「相手の立場に立つ」あるいは、「相手の立場になって考える」と言う言葉です。

皆さんも聞きなれた言葉かもしれません。

では、それってどういうことですか?と聞かれたら「何て答えますか?」
意外と難しい・・・(汗)ですよね。

まずはその事について考えていくにあたり一つ事例をあげながら
考えていきたいと思います。

事例;相手の立場に立つ(1本の電話)

先日、私が実施している「企業向け社内研修」・「経営者コーチング」に関心を
持って頂いたある社長にアポイントの電話をしようとしました。

「どんな風に言えば、逢ってもらえるかなぁ~」と考えました。

「あの!先日お目にかかった時に関心を寄せて頂いた弊社の社内研修とコーチングのことで一度お伺いしたいのですが、お時間頂けますか?!」

なんか違うなぁ~
これって単なる売り込みにしか聞こえない・・・(汗)

そして、こんな風に伝えてみました。

「先日お目にかかった際に社員さんの育成や社内のコミュニケーション、
そして、社長ご自身のことで、たくさんお考えになっていることが分かり、
その事をもっと知りたいと思い、お話しをお聴きする時間を頂けないかと思い・・・・・・」

で、その結果返ってきた返事は、
「ありがとうございます」と言う返事がまず返ってきて、
後日お目にかかれることになりました。

考察/分析;相手の立場に立つということ

社長に電話を掛ける前に私が考えたこと。
それは、たった1つ。

「自分に焦点を当てる」ことから「相手に焦点を当てる」ことに切り替えたことです。

ちょっと表現を変えると
自分の「目的」から相手の「目的」は何かを考え、そのことを言葉にして伝える。

人には何か得たいこと、叶えたいこと、伝えたいこと。
すなわち、「目的」があります。

では、この「目的」を今回の事例に当てはめてみると、
私の目的は、「研修・コーチング」を買って欲しい

対して、
社長の目的は、
「社内のコミュニケーションを良くしたい、みんなが働きやすい職場、
そして、自身を能動的にしたい」
そんなことだったのではないか(仮説として)と考えました。

この両者の「目的」を明らかにしたところで、
さらに考えてみました。
それは、先方の社長にとって私の「目的」は何だったのか?

勘の鋭い方ならもう「ピン!」と来られた方もいるのではないでしょうか!!

そうですね!
「手段」
私の「目的」は社長の「目的」を叶えるための「手段」の1つに過ぎないということです。

これって大きな差(=違い)ですよね!

人はついつい自分の目的に沿って言動をしてしまいます。
(そのこと自体悪い事ではないと思っています)

しかし、
コミュニケーションを良くしたり、
今日のテーマである「相手の立場に立つ」ことを前提に考えた場合、
自分の目的=相手の目的と考えて、
自分の目的で言動をしてしまうと相手に受け入れられず、場合によっては、
それが元で「争い」が生まれてしまうなんてケースが
出てくることもあるのかもしれません。

コミュニケーションを良くしたり、
「相手の立場に立つ」ことを考えた場合には、
自分の目的を捨てるのではなく、
一旦脇に置いて、
相手の目的を考え、
そのことに焦点を当てて、
深く聴いて、その事について考える。

こうすることで、
相手は自ら行動を起こしやすくなるのだと感じます。
俗にいう
「人が動く」と言う状態ですね。

決して、
「人を動かす」
ではありません!!

ちょっとした表現の違いの様ですが大きな違い。

「人が動く」と「人を動かす」

お分かりと思いますが、
「人を動かす」には、コントロール的な要素が含まれます。
確かに、
今回の事例でもアポイントを頂くことが出来たので、
「動かした」様なニュアンスに受け取れるのかもしれません。

しかし、決して無理やりアポイントを取った訳でもありません。

反面、
「人が動く」
ここには主体性。自ら行動を起こす意味合いが含まれています。

チームづくりを考える時の大事なポイント!です。

私たち経営者は
「人を動かす」ではなく、「人が動く」チームづくりを目指すべきですね!!
そして、
そのカギは相手の立場に立つこと。

相手の目的を考えられるかどうか?にあるのではないでしょうか?

どうしたらいいの?

相手の立場に立つ
それは、相手の目的と手段をしっかり考え、
相手の目的に沿った関わりをすることが大事そうだ!
と言う事が見えてきました。

では、一体、どうすればいいのか???ですよね。

それは、
相手の“真”の関心がどこにフォーカスされているのか?
相手の目的が何で、それを叶える為の手段は何か。
そのことを考えてあげること事です。

まぁ、ちょっと言い方が適切かどうかはありますが、
「利益」です。相手の利益になることを考えてあげること。

今回の事例で言えば、
社長は「私どもが提供している社内研修、
あるいはコーチングに関心を寄せておられる」と言うことでした。

そして、考えてあげることは、このことが社長にとっての“真”の目的で
あるのかどうか?ということであり、
そこにフォーカスを当て、好奇心を寄せて、
答えのようなものを探し出すことだと感じています。

まとめ;相手の立場に立つ

今日はここまで「相手の立場に立つ」と言う事について考察してきました。

【まとめ】
相手の立場に立つとは、
「相手の“真”の目的(利益)を考えること」
そして、その事が一致した時、
「人は自ら何らかの行動を起こす(主体的に動く)」

と言う事が今日ここまでの考察での答えのようなものとしてまとめにしたいと思います。

いかがでしたでしょうか?

皆さんの会社でのチームづくり、
社内コミュニケーションや社外コミュニケーションにおいて
今回の視点がお役に立てればと思います。

今回も最後までお読み下さり、ありがとうございました。

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