目次
組織にとって必要な人材力を養うチームビルディング研修
企業や組織が求める人材像とはどのような人材でしょうか?
新卒者の理想の人材像について調査をした結果、文系/理系ともにトップだったのが、
チームで働く力でした。
3位までの結果は以下の通りとなっています。
<文系>
1,チームで働く力
2,コミュニケーション能力
3,目標達成志向
<理系>
1,チームで働く力
2,目標達成志向
3,適応力
チームで働く力、会社や組織にとって必要な人材力とは、一体、どのような力なのでしょうか?
今回は、職業能力開発機関と就業全般にかかる支援を行っていらっしゃる支援機関様で、就業訓練に取り組む訓練生の方々に向け毎年実施しているチームビルディング研修の2023年度、導入事例の紹介を通じて、チームで働く力、会社や組織にとって必要な人材力についてお伝えをしていきたいと思います。
研修実施先のご紹介
◆支援機関名;大阪市職業リハビリテーションセンター 様
https://www.v-sien.org/
こちらでは、障がいのある方々が職業知識や技能を習得し、職業人として社会参加できるよう企業や関係諸機関との連携を図りながら、就業への支援を実施されている機関です。
どんな研修?
◆研修タイトル;人活講座
◆実施期間/回数;例年4月~9月、月1回、150分/回
全6回
◆対象者;主に、身体障がいと精神障がいの訓練生のクラス向け
◆研修の目的;社会や企業から求められる人材になる
◆研修の目標;社会の一員として仕事をしていく上で必要な人材力を養う
◆進め方;ワークショップを中心に、ふりかえりでは、仲間との対話により、体験・体感型で学びを深めていきます。
<実施全カリキュラム>
◆Day1;コミュニケーションの基本
◆Day2;伝える/伝わる 双方向コミュニケーション
◆Day3;話し合う
◆Day5;まとめる/決める (合意形成)
◆Day6;考えるをアップデートする
チームで働く力って?
チームビルディングの考え方にも通じる、チームで働く力、また、人活講座の研修目標でもある、社会の一員として仕事をしていく上で必要な人材力って、どんな力なのでしょうか?
それは、「自分の個性や良さを認識すること」「自分と他者が個性や良さも含め違う存在であることを受容すること」、「問いかけ(質問)や相手の話を聴いたり(傾聴)自分の考えを表現するなどのコミュニケーション力」「誰かと目標達成に向け力を合わせて働きあうこと」「困難に遭遇した時に助けあうこと」といった仕事のみならず、生きていく上で必要な力のことだと私たちは考えています。
文部科学省では、このことを資質能力と言っているようです。
まとめてみるとこのようになります。
人活講座は、コミュニケーションテクニックやスキルだけではなく、目には見えにくいあり方や考え方についても学び深めていくことが出来るような内容になっています。
訓練生の声、感想
◆指導員の先生のコメントです
「今年もあっという間の6回でした。訓練生たちが香西先生の言葉やワークを通して、
どんどん変化して行く姿がとても頼もしく、嬉しかったです。
私自身も毎年先生のご講義から気付き、学ばせていただいています。」
◆訓練生のみなさんの感想
◎一番最初の円形に座るところから「楽しい授業だな」と感じていました。
自分の意見を言う、人の言葉を聴く、失敗を恐れず挑戦する、そして、笑顔。
どんな仕事や社会でも、まず、これが自分の中に土台としてあることが大事であり、
大切だということを先生の言葉と雰囲気と共に思い浮かべるようになりました。」
◎社会の中、日常で人の間で自分らしく、また、他者も生かして生きていくことの
ノウハウを学ばせて頂いて本当にありがとうございました。学んだことを大切にして、
これから社会に出て仕事をしていきたいと思います。
◎一番驚いた授業は「流れ星」です。画面いっぱいに「流れ星」を描いてしまい、
非常に困りました。”伝える”と”伝わる”の違いやフィルター(思い込みなど)を
知ることが出来ました。
毎回、どの授業もテーマが多様で面白く、時間があっという間に感じました。
また、グランドルールなど温かな場づくりをしてくださったので安心感を持ちながら
受講できました。ありがとうございました。
◎正直、1回目グループワークを始める前は(自分の)何が変化するのか分からなかったです。
ただ、1回目が終わる頃には講座が面白く、内容を理解することで自分に必要であることが
多くありました。6回と短い間でしたがかなりたくさんの知識と考えをありがとうございました。
メリット&期待される効果
企業・団体の皆様が、当講座を導入して得られるメリットや期待される効果は、以下のようなこととなります。
・コミュニケーションについての共通言語が出来る
・変な争いやもめ事の解消が期待できる
・離職の低減、定着の促進となる
・結果、採用にかかるコスト削減の期待が出来る
・雰囲気が明るくなる
・助け合い、声掛け、お互いを支え合う風土を築ける
・問題発見、課題解決、目標達成、実践型チームに変わる
など、成果と人材育成・組織づくりの側面において貢献が可能と考えています。
研修を導入頂いた企業様での実例として、
「退職届を出していた社員さんが届けを撤回し、リーダーとして活躍している」
「仲間や会社のために動けなかった社員さんが率先して仲間や会社のために働くようになった」
と言った嬉しい実例もございます。
お問合せ
先日、お世話になっている社長がこんな告白をして下さいました。
「『会社の悩みや課題を誰かに打ち明けたり、外部に漏らしてはいけない。社長一人で頑張って何とかするもの』だと思い続けていました」
「しかし、今は全くそう思いません」
「むしろ、外部に頼れる方を見つけて、会社をよくすることを考えていいのだ」と思えるようになりました。
時間の流れが早くなっている今の時代に社長一人で会社の意思決定を進めるには無理がある時代になってきています。
外部の力を使って、早く目標を達成した人や会社が生き残る時代です。
お気軽にご相談をいただけましたら、
独自の視点とこれまで現場で培ってきたノウハウを最大限活かし、今まで気づかなかったボトルネックや解消法もアドバイスさせて頂きます。
企業、団体様の成長に合わせた研修導入のサポートを心掛けています。
お問合せ・個別相談はこちらからどうぞ
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●プロフィール
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個の強みと自分だけの最強のチームづくりで圧倒的に自分らしく生きる生き方
株式会社SANNET 代表取締役 香西 拓也(こうざい たくや)
『人を大切にする経営』の実践でこれまでにない革新的な視点で
組織開発の分野で企業・団体様の人材育成、組織づくりのサポート支援に従事
過去7年間で、
経営者とのエグゼクティブコーチング;延べ約900時間超、
企業研修においては、
陸上自衛隊セカンドライフ支援・研修講師(人間関係など)をはじめ、
大阪市・南納税協会「コーチングセミナー」など延べ約2,800名に実施。
SANNET流独自メソッドで、組織が抱えるボトルネックの解決に取組んでいる。
<ライセンス>
◆米国CTI認定プロフェッショナル・コーアクティブ・コーチ(CPCC)
◆厚生労働大臣認定(国家資格);2級キャリアコンサルティング技能士
◆組織開発コーチング(TLC)認定プラクティショナー(TLCCP)
<所属団体>
◆大阪府中小企業家同友会 東住吉支部所属
<プライベート>
キャンプを始め、四季を通じてアウトドア・外遊びを楽しむ外遊びマスター。
無人島サバイバルキャンプやキャンピングカー野宿体験など。
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