目次
プレイングマネージャーの経営者が集中的に自己成長とビジョンに投資する時間を持つ意義と重要性
日本の全企業の99.7%が中小企業であり、その数は、2023年・中小企業庁の調べでは、357万社となっています。
そして、中小企業を経営する経営者の多くが、現場とマネジメントの両方の役割を担う「プレイングマネージャー」です。
経営者としての役割は多岐に渡り、多忙です。
日常の業務、緊急な問題(クライアントからのクレーム対応など)、社員の採用に関することや育成、外的環境の変化への対応など、絶えず対処すべき課題が山積みです。しかしながら、経営者が自己成長と経営(マネジメント)に集中的に取り組む時間を持てているかというと現実は持ていないのが現状となっています。
そこで、今回はプレイングマネージャーである経営者の皆さんが、集中的に自己成長と経営ビジョンの達成に有用な「エグゼクティブコーチングについてご紹介をしたいと思います。
エグゼクティブコーチングについて
エグゼクティブコーチングは、経営者やリーダーが専任のビジネスコーチと1対1で、双方向での対話により経営活動に必要な課題の抽出や意思決定の判断を下し、企業の成長や組織の発展を目的としたサポート支援プロセスです。
エグゼクティブコーチングで経営者が得られる効果・メリット
企業の成長や組織の発展のために実施するエグゼクティブコーチングは、そのプロセスにおいて、経営者にとってもいい影響があります。
コーチは、コーチングスキルを含め様々な視点で経営者に問いかけし、傾聴を重ね経営者に気付きや発見を促します。
<効果・メリット>
・自己認識(自分を知ることや自分を認めること)を高めることが出来る
・経営者ご自身の個性や強みに通じるリーダーシップスキルを向上させることが出来る
・組織の課題を克服する方法を見つけることが出来ます。
それ以外にも、
目標設定、ストレス管理、コミュニケーション能力、モチベーション管理能力など、個人に焦点を当て、経営(マネジメント)に必要とされる資質の向上が可能となります。
エグゼクティブコーチングは、経営者個人の自己成長と経営ビジョンの達成を可能にし、企業の成長と組織の発展に導くための戦略的なアプローチとして価値があります。
経営者の課題である、日常業務とビジョンのバランス
プレイングマネージャーとして現場・実務の役割も担う経営者の皆さんにとって、日々の業務は、緊急度を高く設定するため、取り組みの優先度が上位になりがちです。
しかし、これらの課題に追われる中で、本来、経営全体として俯瞰した場合、ミッション/経営理念に基づくビジョンの重要度は高く、経営の最上位に位置づけられる事柄となり、それらについて深く考察をするのは、経営者となります。そして、ビジョンを見据えた経営戦略を策定し、組織の方向性を明確にする。そのためには、経営者ご自身が、自己成長と戦略的思考への時間に投資が必前です。
自己成長のための時間
集中的な自己成長のための時間は、経営者にとって非常に重要です。この時間は、新たなアイデアやビジョンを練り上げ、経営課題に真剣に向き合い、リーダーシップスキルを練り上げるための貴重な機会です。しかし、忙しいスケジュールの中でそれを実現するのは容易ではありません。
エグゼクティブコーチングの役割
経営者が、自分のこと、自社のことに対し、誰にも邪魔されない、”自分だけの時間”を持つことに投資することは経営上、意味深いものとなります。
エグゼクティブコーチングは、経営者の誰にも邪魔されない”自分だけの時間”を持つに最適な支援となります。
ご利用者の声
◆士業・事務所経営者(I・K様・40代)、社員数;6名
Q1;導入に当たりご自身が感じていた悩み・課題は何でしょうか?
A1;自分・自社のことをゆっくり考える時間がありませんでした。
Q2;継続的にエグゼクティブコーチングを実施することで期待出来る効果はどのような効果でしょうか?
A2;コーチングで、自身の考えを言葉にすることで、課題をより明確にできる。
Q3;導入・実施しての感想をお聞かせ下さい
A3;2時間にわたり自社の課題や解決策などをひたすら聞いていただき、また引き出していただき、非常に贅沢な時間だった。話すことで課題がどんどん明確になり、また深掘りできるので、今後継続することで課題解決への最短ルートを見つけることが出来ると感じた。
大満足です♪
Q4;担当コーチの印象をお聞かせ下さい
A4;さすがコーチングのプロだと感じた。こちらの話に耳を傾け、批判や否定ではなく、問い掛けによって、話し手自身に課題を気付かせる技術は素晴らしいと思う。
成功への鍵
経営者としての成功は、リーダーシップ・時間管理能力・モチベーション管理能力・問題発見/課題解決力などの経営(マネジメント)に必要とされる資質の向上。また、ビジョンや事業計画の策定と言った戦略的な仕組みづくりを継続的に実践することとなります。
そのためにも、経営者は日々の多忙な中でも、誰にも邪魔されない”自分だけの時間”を確保することがとても重要なこととなります。
エグゼクティブコーチングは、その手助けとなり、ビジネスコーチは、誰にも相談出来ない経営者の最良のパートナーとして存在します。そして、新たなビジョンや成功への道を見つけるための道を開きます。忙しいスケジュールの中で、経営者が自分自身とビジョンに投資することをお勧めします。それが組織と経営者ご自身の成長につながるからです。