有事における勝機(ビジネスチャンス)を生む秘訣をお教えします

経営 ブランディング 業績アップ 弱みを強みに変え勝機を生む秘訣

弱みを強みに変えるブランディング手法

【経営実体験】高齢者の職人さんを活かし新事業を立ち上げた成功体験

デジタル化華々しい通信業界において、
パソコンが使えない・・・
インターネット、ネットワークに対応出来ない。
そんな人材を抱え、逆転の発想で人を活かし、
新事業を立ち上げた私の経営体験をシェアします。

こんにちは。

チーム力が仕事の成果に影響する中小企業の

チームの育成、人材の育成
プロコーチ 香西 拓也(こうざい 拓也)です。

今日のブログは、冒頭にも書いたように
一見弱みでどうしようもないように思える経営環境でも、
「弱みを強みに変えるブランディング手法」で
人を活かしながら新事業の立ち上げに成功した過去の経営体験
からWithコロナ時代、勝機を見出して頂くヒントとして
記事を書いてみたいと思います。

平均年齢60歳オーバーのアナログ職人さん

私は、父の会社で後継者として仕事をしていました。

仕事は、企業の通信設備(ビジネスホンと呼ばれる電話機やコピー機、
社内ネットワークの構築、サーバー管理など)を扱う会社を
経営していました。

私が営業として、
そして、
3名の工事担当者。
内、2名が平均60歳オーバーの社員で、
冒頭にも書いたように、
デジタル化華々しい通信業界において、
パソコンが使えない・・・
インターネット、ネットワークに対応出来ない。
と言う状況で、電話機に関する業務ついては何とか任せられたのですが、
パソコンや社内ネットワーク系の仕事となると外部のパートナーに
お願いするしかなく、経営効率の面から見て、厳しい状況でした。

弱みは本当に弱みでしかないのか

当時世の中の流れは、
デジタル化
IT導入
ネットワーク化
へ急激にシフトをし始めている頃でした。

業界としては「成熟期」に入り、
経営の戦略としては、差別化を図っていくしかない状態。

私の見ている先も、
デジタル化
IT対応
ネットワーク化をお客様に提案し、一つの流れが出来つつあった時
でした。

しかし、
そちらの仕事を受注すればするほど、
彼らに任せる仕事はなくなり、
弱みを弱みのままにした経営をしており、
「人を活かせていない」ことが最大の悩みでありました。

弱みを強みに変える2つの手法

弱みを強みに変えるには、
「弱みを弱み」にしなければいいのです。

そのために2つの手法があります。

1つ目は、
出来ている。
出来ることを、弱みだと捉えると弱みになります。

同様に、
出来ている。
出来ることを、強みだと考えると強みになります。

これは、見る側の視点に「思い込み」があるので、
「思い込み」を外すこと。

2つ目は、
「弱み」「強み」と言う言葉の概念を一旦脇に置く。

これは、強み。
あれは、弱み。
と仕訳をすると、人の思考のクセとして、
「強み」の方へ視点が向きます。

すると、「弱み」は「弱み」とだけ定義され、
いつまでも日の目を見ることなく、弱み=ダメ・勝てる材料とは
ならず、封印されてしまいがいちになってしまいます。

弱みも強みも「出来ること」と捉える

前段の2つの手法を使って、弱み、強みと言う概念を一旦脇に置き、
思い込みを外して、「出来ること」「出来ていること」と
して見てみる。

これが、有事において勝機を生む秘訣です。

私も上記の手法を用いて、
お二人の高齢社員の出来ている、出来ることは何だろうと考えました。

すると、
「新築の建物の構造や建築工程に詳しい」
「パソコンは出来ないが、電話機の設定プログラムに精通している」
などのことが出てきて、
決定的な要素として、お二人に共通することとして、
「どうしたらうまくいくかを考えてくれる」
「出来るまで諦めない」
と言ったことが出てきました。

ちょうどそのタイミングで、上記の出来ること、出来ていることに
マッチする、彼らを活かせる新製品に出逢い、ある分野で新規事業として立ち上げに
成功することが出来ました。

まとめ;どんな企業にも勝機がある

弱み、強みと言うのは、結果であり、見る側の人間の思い込み
であると感じます。

ですので、
強み、弱みと言う視点ではなく、
「出来ること」「出来ていること」として考え付くかぎりのことを
言葉として見える化することをお勧めします。

そして、意見・アイデア出しは、
数が多ければ多いほど勝機の可能性の枠が広くなるので、
たくさんの方に参加頂くことが良いです。

出来ること、
出来ていることを商品やサービスに絡めてビジネス活動を繰り返し、
うまくいった結果、「強み」と呼ばれるものになるのだと実感します。

皆さんの会社にある「出来ること」「出来ていること」を
一度掘り起こして、ニューノーマルと呼ばれる新しい時代を
生きていくビジネスヒントとしてお役立て下さい。

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今回も最後までお読み頂きまして、
ありがとうございました。