目次
ブランディングでお客様の本当の便益を知ることで中小企業にはまだまだ活路はあります
異業種交流団体でブランディング実践会を開催しました
Withコロナ時代の今。
経営者の関心は「未知の世界」をどのように経営をしていくか?
これまでのビジネスモデルが通用するのか
新たなビジネスモデルを創造する必要があるのか
こんにちは。
チーム力が仕事の成果に影響する中小企業の
チームの育成、人材の育成
プロコーチ 香西 拓也(こうざい 拓也)です。
今日のブログは、
先日、参加する異業種交流団体で
「選ばれる自社ブランディング実践会」を開催した時の事をテーマに
Withコロナ時代の今、中小企業がやるべきことについて
書いてみたいと思います。
「選ばれる自社ブランディング実践会 概要
士業
様々な業種の企業計8社が集いました
◆実践会の目的
先が読めない「Withコロナ時代」、それぞれの企業が自社を取り巻く外部・内部の
要因環境をより知っていくことを目的に開催しました。
ブランディング実践会 内容
簡単なレクチャーの後、さっそく実践で学ぼうということで
ワークに取り組みました。
ワークは「参加企業1社」のメイン商品をターゲットしました。
テーマを『「メイン商品」の新たな販路開拓』
として、提案書づくりのベース創りをしました。
そして、その手法として、「ブレインストーミング」で意見・アイデア出しを
行うことから始めていきました。
ブレインストーミングとは、集団でアイデアを出し合うことによって
相互交錯の連鎖反応や発想の誘発を期待する技法である。
人数に制限はない。5 – 7名、場合によっては10名程度が好ましい
というやり方もある。HAZOPのように3人ごとの班構成にして、
それぞれの班での成果を持ち寄るという方法もある。
議題は予め周知しておく方法と、
先入観を与えないようにその場で資料を配布する方法もある。
ブランディング実践会 やってみての気づき
やってみての気づきですが、
2つの気づきがありました。
その1
売る側は、伝えたい商品の情報や便利な機能・性能を伝えきれていない
逆の視点から見れば、
お客様(買う側)と売る側に商品に対する見方・考え方に不一致がある
その2
売る側は、お客様の事を知らない
お客様は、商品のことを知らない
と言う2つの視点が見えてきました。
最大のポイントは、結果的に売る側は売ることに視点が向いており、
お客様の本当の「便益」を考えられていない。
この点を知ることで、
小さな会社はまだまだ市場(販路)を
広げていくことが可能ではないかと言うことが
今回の実践会で気づくことが出来たということが、
参加者の意見として多く上がりました。
社内で社員の方々と自社商品の販路について議論を
することもメリットがありますが、こうしていろいろな
業種の経営者が集まり、お客様目線から1社の商品や
サービスについて考えていくこともメリットが
あるということが分かりました。
本日も最後までご覧くださりまして、
ありがとうございました。