しめいという言葉について考えてみました
皆さん、こんにちは。
二代目・三代目経営者、
事業承継を応援する
株式会社SANNET・コーチ 香西(こうざい) 拓也です。
「三寒四温」「寒の戻り」
春への着実な足音を表現する言葉なのですが、先週は寒かったですね。
いよいよ桜も咲き始め、春本番!!
天 我が材をを生ずる 必ず用あり
人間学を学ぶ月刊誌「致知」3月号より
特集記事を読み、感じたことを書いてみたいと思います。
毎月、特集テーマが設定されるのですが今月は、
「天 我が材をを生ずる 必ず用あり」
唐代の詩人・李白が遺した言葉とのこと。
難し言葉ですね。
要約をすると、
「材」には才能の意味もありますが、身体も意味します。
後者の意を採ると、天は自分と言う人間をこの世に生んだ、天が生んだ自分には必ず用、即ち役割、使命があると言う解釈。
せっかく人としてこの世に生を受けたのだから、自らの使命に気付き、それを果たすことが大事だと言う。
しめいと言う言葉について
「しめい」
あえてひらがなで表現。
「しめい」とパソコンで打ち、変換するといろんな漢字が表示されます。
「致知」を読んで私の中で出てきた感じは、
志命
使命
この2つでした。
私なりの視点と想い
私は、コーチとして独立し、来月でちょうど2年となる。
独立した当初は、とにかく「コーチング」と言う仕事でお役にたっていきたいと思っていました。そして、自身の背景である中小企業の2代目3代目の経営者や事業後継者を支えていきたい。そう強く思っていました。そして、その想いは今も変わりありません。
それが「志命」なのだろうと思いました。
2年活動をしてきて今自身の中に存在する価値観として、
「みんなが、幸せに愉しく、人生に喜びを持って生きる」
と言う言葉を感じています。
これが、今の私の人生の目的です。
そのことを目指してこのSANNETで実現、お役に立ちたいと願っています。
つまり、私の命(=人生/時間)を使っていきたいのです。
何かの縁で一緒に働くようになった人同士が、
傷つけ合い、
どちらか、または、双方が
会社から去っていく光景を目の当たりにし、
歯を噛みしめてしまう「やり場のない」感情を
経験しました。
組織って何なのだろう・・・?
どうすればみんなが幸せに働き、
生きていく事が出来るのだろう?と
考えました。
明確な答えを見つけだしたわけでもないのですが、
ただ、今自身が持ち合わせるものが何かの役に立てる。
おぼろげながらそう気付かせてもらいました。
人も組織も成長する必要がある。
その為には、
それぞれが相手への「認知」と「許し」の気持ち、人としての「徳性」
を活かし、喜怒哀楽をぶつけ合い、「どのようにすれば・・・」
を合い言葉に関係性を育んでいく。
そんな想いで、経営者、そして働く方々を応援していきたい!
「人づくり」「組織づくり」の研修も、
「合同社内木鶏会」も、
「1on1のコーチング」も、
このことを基本に活動をしています。
志命と使命
『志命』とは、疼きからその道に立つきっかけ、入り口。
『使命』とは、その入り口から歩み出した経験から与えられるもの。
私にはそんな風に気付かせて頂いた。
今日も最後までお読み下さり、ありがとうございました。
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☆経営成果を最大化する、
・リーダーの意識向上
・組織風土づくり
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