風土づくりは、幸せづくり♪
皆さん、こんにちは。
30代次世代経営者(若手経営者)
40代二代目・三代目経営者
50代後継者育成を考える経営者を応援する
株式会社SANNET・コーチ 香西(こうざい) 拓也です。
先日、大阪市内某所にて、
「社員と共に“企業風土づくり”に取り組みたい中小企業経営者のための
『社内木鶏会 体験ワークショップ』」を開催しました。
社内木鶏会とは
社内木鶏会とは、致知出版社より毎月発行されている人間学を学ぶ月刊誌「致知」
のあらかじめ指定された3つの記事を読み、社内の全員それぞれが感想を
書きとめておき、それを発表しあうという“全社員参加型”の勉強会のことです。
現在全国約1,300の企業や団体で既に導入・実施されており、
目覚ましい成果を出しているのです。
運営スタイル
・実施は毎月1回が基本
・実施時間;約1.5時間
・社長以下社員全員が参加して実施
特徴
私が感じる良い点は、
「同じ」時
「同じ」記事
「同じ」輪の中
「同じ」目線
で社長以下全員が感想を語り合う所だと思っています。
そして、同じ記事を読んでも感受するところも、感受する内容も、言葉も
人によって千差万別だからで、“人との違い”に自然に気付く。
更に、記事を読み、自分の感情に気付き(=自分を知る)、
それを文字にすることを通じて『考える力』が養われます。
最大の特徴
最大の特徴は、美点凝視
つまり、相手のいい所を褒める。
褒める効果
これは、何と言っても褒めてもらうことで、褒められた側は自分を認めて貰えた。
受け止めて貰えたと感じます。
これは、「自己肯定」感につながるんです。
そして、褒めた側も、他者を褒める=他己肯定を通して、
自分の脳へも知らず知らずのうちに“認知のシャワー”を浴びせていて、
脳が気持ちイイ状態になっていくんです。
願い・想い
社長を含めたひとり一人と組織やチームが本来持つ力を発揮し、
経営成果を最大化していくためには、「あり方」と「関係性」(=企業風土)
が大事ですとお伝えしてきましたが、私自身が体験をして、
社内木鶏会には、その基礎を育てていく智慧があると確信します。
経営状態を良くしていくためには、「やり方」「しくみ」そして、「ルール」も大事ですが、
それらを活かしていくために「あり方」や「関係性」(=企業風土)を
育てていくも同時に同じくらい大事です。
そうして、
あり方や関係性がいい風になって、
経営状態も、いい風になって、
みんなが幸せな日々を過ごすこと。
そのために、自分の持てる力を惜しみなく使っていきたい。
今日も最後までお読み下さり、ありがとうございました。
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