変な反応をする息子の態度から気付いたこととは・・・?


変な反応をする息子の態度から気付いたこととは・・・?

皆さん、こんにちは。
事業後継者&20~40代若手中小企業経営者を応援する、株式会社SANNET・
戦略コーチ 香西(こうざい) 拓也です。

お休みだった昨日のお昼、息子とのやり取り(会話)で、
私は彼への返事として「いいよ。」とOKのサインを伝えたのですが、
イマイチどころか、息子の表情が冴えない。
こちらに合わしている感じだし、機嫌を伺っているような表情や仕草をするのです。

内心「ん~、なんやろ、この反応」

しばらく考えていました。

もしかして・・・と思い。

しばらくして、また同じように私が息子に返事をするタイミングがあったので、
今度は笑顔を付けて、「いいよぉ~♪」と少し大げさに返してみた。

すると、さっきとは明らかに違う表情や態度を見せるのですね。

そこで、気が付きました。
写真(ひらめき)

最初の返事は、私は心からOKを伝えていなかったのです。
と言うか、息子には伝わっていなかったのですね。

コミュニケーションのすべては・・・

コミュニケーションを考える時、“コミュニケーションのすべては、相手の反応と理解”
にあるといいます。

加えて、言語(=バーバル)と非言語(=ノンバーバル(態度や表情、声のトーンなど))
が一致しない状態で伝えた場合、言語よりも非言語、すなわち態度や表情、声のトーン
などの方が優先して相手に伝わってしまいます。

とすると、私の息子への一回目の返事は、言葉では「いいよ~」を伝えてはいたものの、
子どもからすると「パパはきっといいとは思ってくれていないんだ。言うとおりにして
いないと怒られるかも・・・?」などと言う心理が働らき、堅い表情になった。
片や、2回目のやり取りでは、私は言葉でも「いいよ~」と伝えたし、表情も笑顔を意識
したし、声のトーンにも気を使って少し高めのトーンを使って伝えていたのです。

すると、息子の表情は、子どもらしい安心しきった表情で笑顔を返してくれました。

人との関係をよくする秘訣!

相手の状態。または、相手との関係性を良いものにする秘訣は相手ではなく。
「自分自身」にあるのです。
どんな自分であるのか?!
“あり方(=Beingと言います)”が問われています。

相手の反応や理解から自分に気付く。

とてもシンプルなプロセス!

その後の息子の様子

その後の様子はと言うと、お察しがつくと思いますが、本当に安心しきっていて、
笑い転げて、
大きな声で歌謳って、
ご飯モリモリ食べて、
気持ちよく床に就きました。

あらゆる関係において

これって、親子の間だけの話しでしょうか?

いえいえ・・・。

そんなことはありませんよね。

夫婦関係でも、

恋人同士でも、

友人関係でも、

そして、職場の上司部下、同僚の関係でも同じことが言えます。

今日は少しご自分の話す言葉とそのトーン(高い/低い、大きい/小さい)や態度や表情
に意識を向けて相手との会話に気を付けてみませんか?

無意識を意識化すると、コミュニケーションの質はきっと変わります。

「気付き」は大切なキーワードです。

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