トイレ掃除に観るリーダーシップ考察!! 続編


トイレ掃除に観るリーダーシップ考察!! 続編

皆さん、こんにちは。
事業後継者&20~40代若手中小企業経営者を応援する、株式会社SANNET・
戦略コーチ 香西(こうざい) 拓也です。

世間はゴールデンウィーク真っ只中ですね。
ちょうど良い気候ですから、外で思いっきり体使って遊ぶも良し!
芸術や文化に触れてしっとり時間を過ごすのも良し!
ゆっくり日頃の疲れを癒して下さいね♪

前回は「トイレ掃除に観るリーダーシップ考察」と言うことで、その1をお伝えしました。
今日はその続き、「その2」と「その3」をお伝えしていきたいと思います。

と、その前に簡単に前回お伝えしたことを振り返っておきたいと思います。

その1では、普段何気なく使っているだけでは細かなホコリや汚れは分からない。
姿勢を屈め、相手に寄り添わないと本当の今の状態には気づかないものだということをお伝えしました。

それでは、その2をお伝えしたいと思います。

ポイント2

☆思いやり/つながり

これは、全く持っての私の個人的な視点と言うよりも感覚なのですが、床や便器を一所懸命拭き、磨いていると不思議と心穏やかな自分になれる経験が1度や2度ならず、ほぼ毎回なれるのです。

この状態にある時にどのようなリーダーシップが発揮されているか?に好奇心を向けてみると、
・自分の感情に素直である
・他者や他者の気持ちを大事にする
・他者の心配事や孤軍奮闘している様子をしっかり受け止め、共感しようとしている

など

他者やチームの現状を思いやり、つながりを持って協働し、目標に向かおうと動いていることが出来るのではないでしょうか?

チームや組織のリーダーがこのような他者との関わりを大事にする姿勢で居続けることで所属するメンバーに「一貫性」を示せますし、そうすることでチームや組織を目標達成に向けて貢献します。

「思いやり」「つながり」に代表される他者との関わりと言うリーダーシップ要素は、組織やチームの意識レベルの成長にも、本質や目標達成にも大きく関係しているのですね。

ポイント3

☆平静沈着

リーダーにとって必要なことの1つに「自己認識」または、「自己理解を深める」と言う事があります。

その状態を得るために自身を平静沈着に保つと言うことは大いに必要なことですね。

もしかすると、このことについては「トイレ掃除」でなくても他の何かでもいいかもしれませんね。
例えば、今はやりの瞑想や山登り、釣り、マラソンなどなど・・・。

まだ自分では見つからないと言うことでしたら、気になることを一つづつ試しにやってみるといいと思います。

脱線してしまいますが、私も最近自身のことで気付いたことがあるんです。

それは、「河口」が好きなんです。

川と海が出逢うあの河口です。

そこに立ってじっとしているだけで何だかワクワク、いろんなことを俯瞰して考えられるようになるんです。
不思議ですね♪

きっと何か皆さんにも自身の気持ちをスッと落ち着かせ、緊張と安心の程よい状態の自分で居られる何かがあるはずですので、探してみてはいかがでしょうか?

前回から「トイレ掃除を通じて観るリーダーシップ考察!」と言うことで今回は3つポイントをお伝えしてきました。

振り返り

①普段使っているだけでは見えない細かなホコリや目に見えない汚れに気付く!
②思いやり/つながり
③平静沈着

いかがでしたでしょうか?

では、また次回もお楽しみに。
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございました。

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