人間関係を良くする partⅡ
皆さん、こんにちは。
事業後継者&20~40代若手中小企業経営者を応援する、株式会社SANNET・
戦略コーチ 香西(こうざい) 拓也です。
昨日のブログで自分、もしくは自分以外の方との「人間関係」について何らかのストレスを感じている方が約7割弱おられると言う記事をアップしました。
今日はその続きを一緒に考えていってみたいと思います。
ストレスが極力なく、人間関係を良好にするには何か方法があるのでしょうか?
では、まず私たちは人とコミュニケーションを取る際の事を考えてみたいのですが、
下の図にもある様に「伝えたいこと」を相手に伝える際、私たちは、大きく2つの要素に分けることが出来ます。
1つは、話や文字など言葉を中心として伝える「バーバルコミュニケーション」。
もう一つは、声(質・大きさ・テンポなど)・顔などの表情・身振り手振りなどの立ち居振る舞い、服装などと言ったいわゆる「非言語系」の「ノンバーバルコミュニケーション」です。
この2つの要素を使って、私達は相手に対して「伝えたいこと」を伝えるのですが、厄介なのは、「伝えたいこと」と「理解」の間に“フィルター”と言うものが存在することです。
“フィルター”って一体何なんでしょう?
一言で言うと、『くせ』です。
このくせの中には、成育歴(家庭環境や地域・国の環境など)や性格が含まれます。
これは、伝える時も、受け取る時にも、誰にでもあるものです。
『くせ』に気づき、
『くせ』を知って、
『くせ』に意識を向ける。
人間関係を良くするための大きなヒントとなります。